社内研修

車いすのシーティング研修 第 1 回

             

『車いすのシーティング研修 第 1 回』
(講師:山崎泰広氏 株式会社アクセスインターナショナル代表)
・ 日時  2013 年 1 月 18 日(金)19 時~21 時 
・ 場所  HUG 事務所
【研修内容】
今回の研修は講師に山崎泰広氏を迎えて、障害者の車いす上での姿勢改善・保持の技術
や知識を学びました。山崎氏自身が車いすを使用しており、ご自身の経験や多くの方々の具
体的な事例をもとに、シーティングの最新技術や知識を分かりやすく解説していただきま
した。
【研修の成果/感想】
車いすを使用する障害者の残存機能を発揮すること、二次障害の防止をすることが、シー
ティングの目的である。二次障害(じょくそうや身体の変形など)の原因のひとつに車い
す上の悪い姿勢があげられ、それを直す、もしくは発生させないためには正しい姿勢管理を
することが非常に重要であるとのことです。
特に障害児は出来る限り早い時期から姿勢の改善をすることによって、変形などの予防
や発育の助けになることを多くの事例で紹介していただきました。
車いすに一日中疲れずに座っていることができること、つまり車いすが生活の場へとな
ることが大切であるとのお話でした。
 姿勢の問題は、訪問している子供たちの多くが直面している事柄であり、紹介された事例
のなかには似たようなケースの子もいて、多くの新しい知識を得ることができました。実際
のシーティングに使用されている器具を見たり触れたりする貴重な体験もできました。

ケアステーション 社内研修(勉強会)報告

             

・スタッフ研修 「知的障害について」
・「医療ケアについて」
日時
2012年11月17日(土) 18:00~
場所
HUG 事務所
研修内容
ケアステーション HUG のスタッフを対象に「知的障害」についての基礎知識、制度等を学び、スタッ
フ間での事例検討。また「医療ケア」について、制度等の確認と基礎知識の学習。
講習の成果/感想
今回は『知的障害』について取り上げ、基礎知識から、制度や療育手帳で受けられるサービス等について学
びました。また、実際に知的障害をもった子ども達のケア中にあった、あんなこと、こんなこと…を経験豊
かなスタッフから聞く事ができ、その対応など、新人のスタッフ達も参考になったようです。
また、『医療行為』についても取り上げ、福祉の従事者であるスタッフが、できる事、できない事を整理
し、制度について再確認の場にしました。
医療ケアの多いHUGの子ども達にとって、より快適に、より安全に過ごしてもらえるよう、これからも
学習・検討していこうと話しました。

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